FLOW 補修の手順

リークトラブル発⽣から作業完了まで

Plant piping repair procedureプラント配管補修の手順

リークトラブル発生

01現場調査

漏洩の箇所及び漏洩の状態確認。

流体の種類、温度、 圧⼒は?

フランジ、直管、バルプ等の洞洩箇所の測定。

配管の場所、周囲の状況確認。

現場調査のイメージ
02クランプの製作

流体の圧⼒を考えクランプの強度計算を⾏い、クランプの⼤きさ、形状に応じ、注⼊⼝の数と位置を決めます。

03パッキンの制作

クランプと被補修体との隙間を埋めるパッキンの形状を調整。

パッキンについて
04クランプ取り付け部分の清掃
クランプ取り付け部分の清掃のイメージ
05クランプの取り付け
クランプの取り付けのイメージ
06逆流防止コックの取り付け

漏洩箇所に⼀番近い注⼊⼝(最終注⼊⼝)に逆流防⽌コックの取り付け。

07注入ガンの取り付け

注⼊ガン取り付け後、熱伝導で注⼊ガンがあたたまるまで注⼊開始を待ちます。

注入ガンの取り付けのイメージ
08クレシールの注入作業

注⼊⼝から注入開始

クランプ内の空洞部や配管の隙間の容積を算出して注⼊量を決め最終の注⼊⼝以外の注⼊⼝の数に振り分け注⼊。

クレシールの注入作業のイメージ
09注入ガン取り外し

閉止ボルト取り付け

充填材の逆流を防ぐため、注⼊⼝に閉⽌ボルトをしっかり取り付けます。

注入ガン取り外しのイメージ
10注入停止

漏洩は停⽌したか確認

逆流防⽌コックの閉、注⼊ガンを取り外す。

注入停止のイメージ
11充填作業完了